本日(2022年4月1日)より、人工授精等の「一般不妊治療」、体外受精・顕微授精などの「生殖補助医療」について、新たに保険適用されることになりました。また、患者様の状態に応じて追加実施する可能性のある治療のうち、先進医療に位置付けられたものについては、保険診療と併用可能となります。当院は保険医療機関として、種々のルールを厳守した診療を行います。当面の間、ルールの解釈について戸惑うこともあるかと存じますが、その都度適切な機関に問い合わせながら、正しく実施して参る所存です。
それから、ご存知の通り、約2年前から生じている配送料など諸費用の高騰に伴う影響を無視することは困難となって参りました。このたびの不妊治療の保険適用拡大を機に、2022年4月1日以降の自費診療について、診療料金の一部を改定いたします。ご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。なお、2022年3月31日までに開始した自費での生殖補助医療については、従来の自費料金を適用します。